うちのDTMごっこ用の棚の様子です。 音なんて出りゃいいやくらいで、大した機材もなく、MC-505なんて軟派なものがメイン音源になっているのですが、重要なものはKAWAIのQ-80です。 このシーケンサー、もう10年選手でかなりくたびれてきているのですが、とにかくすばらしく、もはや手放せない最重要機材のひとつになっています。 なにがいいかというと、 軽快なステップ入力。音符もボタンで直接指定可、入力中に戻ったり、コード入力支援機能、一音削除などシンプルながら重要な点を押さえています。 32トラック(バージョンアップしなかったのでMIDIは16チャンネルですが)。トラック毎ループ機能。小節単位ではあるのですが、トラックごとに長さの違う小節をループできます。たとえば、あるトラックにフィルのパターンを入れといて、演奏中にリアルタイムで「すたたたたん」とか入れたり出来ます。今で言うGrooveシーケンサー?みたいな事が出来ます。しかも反応がいい。 同じチャンネルを複数のトラックで使用することも出来るので、リズムなんかは、楽器ごとに別トラックに入れといて、リアルタイムにMuteしたりできますし。とにかくよく出来てる。 ただ、当然、演奏中にトラックをOn/Offした情報は録音できないので別のシーケンサー等に流し込む必要はあるのですが…それでも、Q-80は今まで出会ったシーケンサーの中で一番のお気に入りです。このシーケンサーを積んだGrooveギア?が出てきたら即買いしそうな勢いです。 おかげで、いまだにMC-505のシーケンサーの使い方がいまいちわかりません。 |